このページの本文へ

ここから本文

FA・産業メカトロニクス

FAトータルソリューション

三菱電機ソフトウエアは、鉄鋼・自動車・食品などの製造工場に対して、制御システム・生産管理システムにより最適なソリューションを提供します。

鉄鋼・機械加工・食品製造・パワーエレクトロニクスなど

FAトータルソリューション

トータルソルーションについてのお問合せ

産業・FAトータルソリューション

三菱電機製SCADA 『GENESIS64™』を適用したシステム

三菱電機製SCADA 『MC Works64』を適用したシステムを数多く手掛けています。
その実績から「GENESIS64 SIパートナー 」に認定されています。

-MC Works64納入実績-

①ガス供給監視システム   : ガス供給装置の状態監視や防災情報を統合監視
②アイスクリーム製造監視システム   : 各製造工程の設備状態や製品の品質データを管理
③エンジン加工IoTシステム   : 加工装置の設備状態や製品の品質データ、タクトタイム、歩留まり、トレーサビリティデータを管理
④電子部品加工監視システム   : 加工装置の設備状態や製品の品質データ、トレーサビリティデータを管理
⑤プレス装置操作システム   : プレス装置の運転操作、異常箇所表示
⑥オフィスビル向けテナントサービスシステム   : オフィスビルの空調・照明操作、スケジュール設定がモバイル端末で操作可能

機械加工・組立ライン向け生産管理システム、トレーサビリティシステム

自動車や電気・電子、素材などの各種製造業を対象にした、生産管理システムやトレーサビリティシステムにおいて、IoTを活用した最適なソリューションを提供します。

生産管理トータルシステム

鉄鋼プラント向け制御システム

自動車をはじめとした様々な産業製品に用いられる素材である鉄鋼製品を製造する製鉄プラントには、生産管理や素材ごとの制御パラメータを算出する計算機や、プラントを直接駆動し高品質な製品の製造を制御するPLCなど、高度なコンピュータ制御システムが導入されています。トータルソリューション事業所では、熱間・冷間圧延、鋼板の熱処理・表面処理、などの各種鉄鋼制御システムの、プラント計画から現地調整までの一貫したソフトウェア開発業務を行っています。

熱間圧延工程

熱間圧延工程は、加熱された鉄・ステンレス・アルミのスラブ(鋼片)を圧延機で圧延し、厚さ1㎜~10㎜の熱延コイルに仕上げる設備です。
熱延コイルはそのまま出荷されたり、次工程へ送られ冷延・メッキ鋼板や鋼管に加工され、自動車や鉄道車両、家庭電気製品などさまざまなところで使われています。

熱間圧延工程

厚板圧延工程

厚板圧延工程は、加熱されたスラブ(鋼片)を圧延機で圧延し、厚さ10㎜~100㎜の厚板鋼材を製造する設備です。それら厚板鋼材は船舶、橋梁、産業機械、海洋構造物などに使われ、それぞれに高い鋼材精度、強度信頼性が要求されます。

厚板圧延工程

プロセスライン工程

プロセスライン工程は、熱間圧延工程や冷間圧延工程で製造されたコイルを最終製品に仕上げるために、酸洗・焼純・めっき・塗装・切断などを行う設備の総称です。

プロセスライン工程

FA制御機器ハードウェア・ソフトウェア開発

三菱電機の主力FA製品であるシーケンサや表示器のハードウェアやソフトウェアを開発しています。

  • シーケンサ: MELSEC iQ-RやiQ-Fなどの最新シーケンサの開発
  • 技安全シーケンサ: 機能安全を実現する安全シーケンサの開発
  • 表示器: 小型で高性能な表示器の開発
  • エンジニアリングソフトウェア: 操作性、生産性に優れたエンジニアリングツールの開発

シーケンサ

シーケンサ

安全シーケンサ

安全シーケンサ

表示器

表示器

エンジニアリングソフトウェア

エンジニアリングソフトウェア

パワーエレクトロニクスシステム

電力・交通・製造・情報・医療などの社会インフラにおける様々な装置・システムの安定稼働や、循環型社会における再生可能エネルギーの創出には、大容量の半導体(パワーデバイス)を用いて交直流の電力を自由自在に変換するパワーエレクトロニクス技術が必要不可欠です。トータルソリューション事業所では無停電電源装置(UPS)、各種電力変換装置、太陽光発電や蓄電池用のパワーコンディショナーといった、パワーエレクトロニクス製品およびその保守・管理システムのソフトウェア開発を行っています。

食料品製造設備監視制御システム

食料品製造設備監視制御システムとは、飲料品や製粉などの食料品製造設備の自動化および監視・制御を行うものです。システムを構成する装置として、制御装置は三菱電機製シーケンサ、監視装置は市販パソコンを使用しています。当社は本システムの監視・制御に関するアプリケーションソフトウェアの開発を担当しています。食料品製造業界では、多様化する消費者ニーズに応えるためにタイムリーに新商品開発・市場投入を行うと共に、安心・安全かつ安定した製造が不可欠です。そのため、当社では、製造設備の監視・制御を簡単かつフレキシブルに行えるシステム開発を心掛けています。

食料品製造設備監視制御システム

FAトータルソリューション
についてのお問い合わせ

お気軽にお問い合わせ・ご相談ください

社会インフラ事業統括部
トータルソリューション事業所 営業部

受付時間:9時~17時(土日祝祭日および当社休業日を除く)

FAトータルソリューション
についてのお問い合わせ

上のボタンを押すと問い合わせフォームが立ち上がります。ご利用ください。

関連情報

関連技術/技術レポート

  • 「FAトータルソリューション」に係る技術レポートをご覧ください。
  • 技術レポートに記載の会社名および組織名は、2022年4月1日の経営統合前の名称が含まれます。
  • すべての技術レポートは、下の「その他の技術レポートはこちら」からご参照ください。

製造業向けFAシステムにおける最新技術の適用

当社は、自動車や食品、薬品、化学品などの製造業を対象にしたFAシステムの開発を行っている。FAシステムには、製造計画に基づく現場設備機器への製造指示の展開や製造実績を収集する“生産管理システム”と、設備機器の状態監視や制御を行う“監視制御システム”が存在し、製造業の工場には、これらのシステムが必ず適用されている。FAシステムに対する顧客ニーズとしては、原料から製品までの製造品質に関わるトレーサビリティ(注1)や、ポカヨケ(注2)、アンドン(注3)などの作業員の操作性や生産性の改善といった、現場視点に着目したものが主流であった。しかし、近年では、あらゆる設備機器がIoT(注4)によりネットワークに繋がり、多種多様なデータの収集が可能となった。これにより、各種の実績データを工場全体の運営に活かす“データ活用ソリューション”を実現したシステムが求められるようになってきた。“データ活用ソリューション”を推進する目的には、設備故障に対する予防保全や、最適なエネルギー管理による省エネの実現などがある。これらは顧客としても経営課題を解決する上で重要な施策であることから、“データ活用ソリューション”は今後も成長が期待される分野である。本稿では、図1及び表1に示す、工場で用いられる代表的な3種類のFAシステムと、それらシステムで適用している機器、ソフトウェアなどの最新技術や当社の取り組みについて紹介する。

その他の技術レポートはこちら

関連部門

  • 「FAトータルソリューション」は、顧客ニーズに基づく仕様に合せた個別生産(顧客個別対応)を基本とし、当社技術に対する顧客の高い信頼をもとに、顧客ニーズに対し、直接対応することで業務を遂行します。

  • 「FAトータルソリューション」は、社会インフラ事業統括部 トータルソリューション事業所がご提供します。

FAトータルソリューション
についてのお問い合わせ

関連ソリューション