FAパッケージソフトウェア
Traceabia
概 要
Traceabiaでトレーサビリティシステムをスピーディに構築
製造業における品質管理には、製造過程の履歴や部材の構成を把握するなどトレーサビリティ管理が必要不可欠です。
主要機能を標準化したシステムソフトウェア「Traceabia(トレサビア)」を使用して、トレーサビリティシステムを短期間で構築することができます。
特長・機能
ログインとダッシュボード
ログインするとダッシュボードを表示します。 ダッシュボードは発生中のアラーム数や昨日と本日の「アラーム履歴(発生件数)」、「実績照会(データ件数)」、「トレンド表示」、「集計モニタ」をグラフで表示します。ダッシュボード画面は、ログインユーザー毎に設定できます。
発生中アラーム
発生中のアラームをリアルタイムに表示します。
アラーム監視として使用できます。
ラインや工程、設備、重要度などの条件で絞り込みができます。
アラーム履歴
発生中を含め、アラームを履歴表示します。
発生中アラームは文字色を赤色で表示します。
ラインや工程、設備、重要度などの条件で絞り込みができます。
実績照会
製品情報/品質情報などの実績データを一覧で表示します。
期間や部品番号、ライン名、シリアル番号などの実績データに含まれるデータで検索することができます。
トレンド表示
温度や湿度、圧力、回転数などの設備から収集する数値データを、折れ線や棒グラフで表示します。
「表示設定」で、グラフの形状や色、設定した上限・下限値や上警告・下警告値の表示有無を変更できます。
集計モニタ
設備から収集した電力や塗料などのデータを積算して、折れ線や棒グラフで表示します。
「表示設定」で、グラフの形状や色を変更できます。
分 析
「アラーム履歴」と「実績照会」のデータを、折れ線や棒グラフ、パレート図などのグラフで表示し、工程や設備の状態、品質の見える化を支援します。
実績照会データの分析
アラーム履歴データの分析
ドリルダウン
システム構成
設備の構成に合わせてTraceabiaを適用できます。
構成例 1 統括MELSECを介した収集
統括MELSECで設備データを収集し、MESインタフェースユニットを使用して収集したデータをデータベースへ送信します。
MESインタフェースユニットでデータをバッファリングするため、通信異常時でもデータの欠損が少なくなります。
統括MELSECを導入することで、設備側の改造を最小限に抑えることができます。
構成例 2 設備MELSECからの収集
設備毎に追加したMESインタフェースユニットを使用して収集したデータをデータベースに直接送信します。
MESインタフェースユニットでデータをバッファリングするため、通信異常時でもデータの欠損が少なくなります。
設備MELSECが比較的少ない構成に向いています。
構成例 3 Ethernetユニットによる収集
設備MELSECのEthernetインタフェースユニットなどを経由してデータを収集し、データベースへ格納します。
MESインタフェースユニットを使用しないので、通信異常時はバッファリング機能がありません。データは欠損します。
設備側の改造を抑えることができます。
ダウンロード
カタログ
製品名 | 言語 | サイズ (MB) | 更新年月 | リンク |
---|---|---|---|---|
Traceabiaカタログ | 日本語 | 14.8 | 2022年11月 | ダウンロード |
Traceabiaについてのお問い合わせ
お気軽にお問い合わせ・ご相談ください
社会インフラ事業統括部
トータルソリューション事業所 営業部
03-5718-3350
ml_traceabiamesw.co.jp
受付時間:9時~17時(土日祝祭日および当社休業日を除く)
上のボタンを押すと問い合わせフォームが立ち上がります。ご利用ください。