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公共・エネルギー

社会インフラシステム

三菱電機ソフトウエアは、水・道路・ビル管理など快適な生活環境に欠かせない社会のインフラを支えるシステム開発を行っていきます。

快適な生活環境に欠かせない
社会インフラを支えるシステム

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社会インフラシステムソリューション

総合防災情報システム

総合防災情報システムは、災害にかかわる情報を一元的に管理するとともに、災害対策活動における情報の収集・処理・検索・提供などの業務を総合的に支援します。当社は、「災害発生時の対策支援」、「防災ネットワークの監視」、「地震・気象情報の収集と配信」など、総合防災情報システムにおける様々な機能のソフトウェア開発に携わっています。

総合防災情報システムブロック図

上下水処理・送配水系統制御システム

浄水場、下水処理場、ポンプ場等の水処理プラントにおける中央監視制御システムを始め、一般家庭への水の安定供給を担う配水管理・水質監視システム、運転員のプラント運用をサポートする運転管理・支援システムや、日常的および突発的な保全業務を支援する設備維持管理システム等の様々なソフトウェアを開発しています。ソフトウェア開発を通じて、わが国の水循環をサポートするシステムを社会に提供することにより、市民サービスの向上に貢献しています。

水処理監視制御システム

監視制御装置 MACTUS-ASX

河川情報システム

河川情報システムは、水位観測地点、雨量観測地点、ダムおよび排水機場等の施設から集めた水位や雨量データ、気象庁からの気象注意報・警報情報を一元管理し、これらの情報を元に、職員が水防対策等に備えるためのシステムです。また河川流量の調整や、海水の逆流を防ぐために水門の遠隔制御も行っています。観測地点や各施設との通信、集めたデータの演算・蓄積、関連システムへのデータ配信および制御がシステムの主な機能で、これらのソフトウェアを開発しています。

河川・道路情報システム

ダム管理システム

社会インフラ維持管理システム

三菱電機グループは、鉄道事業者や道路事業者などが行っている維持管理業務を支援する、社会インフラ維持管理システムを開発しています。
このシステムは、三菱インフラモニタリングシステム(Mitsubishi Mobile Monitoring System for Diagnosis;MMSD)車両で計測した三次元点群データ・画像データを解析し、トンネル壁面の変状(ひび割れ、変形、漏水など)や、建築限界地点の支障箇所検知など、鉄道点検業務、道路点検業務を支援します。当社はソフトウェアの開発を担当しています。

社会インフラ維持管理システム

建築限界計測ソフトウェア

高速道路情報板提供システム

高速道路に求められる社会的役割は急速に変化しており、環境に優しい、事故を未然に防ぐ新しい交通システムが求められています。三菱電機グループは、最先端の情報通信技術によりこれらを可能にする統合化・複合化高度道路交通システム(Intelligent Transport Systems;ITS)を開発しました。これにより、高速道路上の工事・規制といった道路情報や事故・渋滞といった交通情報を、情報表示板・情報ターミナルのパネルを使って、利用者にリアルタイムに提供します。当社はソフトウェアの開発を担当しています。

社会インフラ維持管理システム

デジタルサイネージシステム

デジタルサイネージシステムとは屋外・公共空間・交通機関など、あらゆる場所でネットワークに接続したディスプレイなどの表示機器を使って情報を発信するシステムです。当社ではこのデジタルサイネージシステムのソフトウェア開発を担当しています。
機器の稼働状況監視・異常通知など、システムの信頼性を高める機能や、スケジュール編集からコンテンツ配信管理まで統合化されたアプリケーションを開発しています。

成田空港

東京メトロ

社会インフラシステムについてのお問い合わせ

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社会インフラ事業統括部
神戸事業所/
トータルソリューション事業所

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関連情報

関連技術/技術レポート

  • 「社会インフラシステム」ソリューションに係る技術レポートをご覧ください。
  • 技術レポートに記載の会社名および組織名は、2022年4月1日の経営統合前の名称が含まれます。
  • すべての技術レポートは、下の「その他の技術レポートはこちら」からご参照ください。

社会インフラ維持管理システムの開発

日本の道路(橋梁、トンネル、舗装)の社会インフラ施設の多くは、高度経済成長期に集中的に整備されてきた。表1は、社会インフラの現状で約70万本の橋梁、約1万本のトンネルがある。これらが建設されてから30年以上経過しており、今後急速に老朽化するインフラ設備が増えることが懸念されている。今後20年間で、建設後50年を経過するインフラ設備の割合は急激に増加する見込みであり、限られた予算の中で、計画的かつ効率的な老朽化対策を実施することが喫緊の課題となっている。

配水管理システムにおける信号分岐装置の開発

配水管理システムは、一般家庭や工場、ビル施設など需要家への安全・安定した水の供給を目的とし、配水場の設備(以降、現場機器)により配水池水位や水質、ポンプの運転状態等を監視制御するものである。昨今、各自治体向け配水管理システムは、設備老朽化による運用コストの高騰、ネットワーク環境の進歩、及びハードウェア性能の向上を背景に、システムの更新が進められている。上水道設備は、その重要性から24時間365日稼働している。そのため、配水管理システムのシステム更新時にも、監視制御機能を停止させない仕組みと高度な技術が求められている。本稿では、システム更新期間中における新旧システムの並行運用を実現するために開発した信号分岐装置について紹介する。

その他の技術レポートはこちら

関連部門

  • 「社会インフラシステム」ソリューションは、顧客ニーズに基づく仕様に合せた個別生産(顧客個別対応)を基本とし、当社技術に対する顧客の高い信頼をもとに、顧客ニーズに対し、直接対応することで業務を遂行します。

  • 「社会インフラシステム」ソリューションは、社会インフラ事業統括部 神戸事業所トータルソリューション事業所がご提供します。

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