このページの本文へ

ここから本文

宇宙・通信

キャリア系通信システム/交通系通信システム

三菱電機ソフトウエアは、「通信キャリア向けネットワーク装置・監視装置ソフトウェア」、「次世代交通ソリューションソフトウェア」、 「情報通信ネットワーク仮想化ソリューションソフトウェア」、「自動車車載通信機器ソフトウェア」などの開発を行なっています。

生活をもっと豊かにするために
社会・地域・人を情報通信でつなぎます

様々な通信分野に
高信頼ソフトウェア開発技術で貢献

通信キャリア向けネットワーク装置・監視装置

ホームネットワーク

アクセスネットワーク

コアネットワーク

メトロネットワーク

次世代交通ソリューション

通信システム

信号システム

車両システム

Webシステム

情報通信ネットワーク仮想化

SDN(Software Defined Network)

ネットワーク障害時経路切替え

災害時ネットワーク網切替え

OpenFlow網仮想ネットワーク

自動車車載通信デバイス

カーナビ通信

Bluetooth(DUN/HFP/PAN/SPP/OPP)

WLAN

LTE/5G

外部接続

キーレスエントリー

キャリア系通信システムソリューション

通信システムソリューション

通信キャリア向けネットワーク

IoTや高精細映像配信などを支える情報通信ネットワークは、コアネットワーク、メトロネットワーク、アクセスネットワーク、ホームネットワークといった階層で構成されており、通信会社、携帯電話会社、ケーブルテレビ会社、海底ケーブル会社など、様々な通信関連会社で成り立ちます。
私たちは、様々なネットワーク装置の組込みソフトウェアおよび監視装置のソフトウェア開発に携わっています。

  • IoTゲートウェイ装置
  • ホームゲートウェイ装置
  • 産業用L2スイッチ
  • GE-PON(Gigabit Ethernet-Passive Optical Network)装置
  • 10GE-PON(10Gigabit Ethernet-Passive Optical Network)装置
  • WDM(Wavelength Division Multiplexing光波長多重分割)通信装置
  • OADM(Optical Add/Drop Multiplexer:光分岐挿入装置)
  • など

次世代(鉄道)交通ソリューション

次世代交通システムでは、高度なICTによって列車制御、メンテナンス、エネルギー・環境、旅客サービスがシームレスに連携されています。私たちは、列車無線のIPネットワーク化をはじめとした通信システム、信号システム、車両システムのソフトウェア開発に携わっています。

  • 通信システム
  • 列車無線のIPネットワーク化(デジタル無線化)による音声通話以外の情報通信

  • 信号システム
  • 無線通信で列車制御。列車運行信号の制御など。

  • 車両システム
  • 電車の運行情報(状態)監視。車内状況、空調、ドアの開閉状況など。

  • Webシステム
  • 電車の運行情報(状態)の可視化

情報通信ネットワーク仮想化

物理的に構成される従来(既存)の情報通信ネットワークと、ソフトウェアによって仮想的に構成される次世代通信ネットワーク(OpenFlow網仮想ネットワーク)との間の障害時の経路切り替え、災害時のネットワーク網の切り替え制御ソフトウェア開発に携わっています。

  • 仮想ネットワークの通信フロー制御を行うソフトウェア開発
  • 仮想ネットワークの中に、ネットワーク専用機器を仮想的に代替動作させるNFV(Network Functions Virtualization)技術のソフトウェア開発

自動車車載通信デバイス(自動車無線通信)

情報通信やコンピューター制御技術の活用が進む中、私たちは、カーエレクトロニクス部品(車載デバイス)の制御ソフトウェア開発および無線通信デバイスのソフトウェア開発に携わっています。

  • カーナビ通信(Bluetooth)
  • ハンズフリー通話機等外部端末接続

  • 無線LAN通信ユニット
  • 車載アクセスポイント
  • インターネットへの常時接続(ICT端末)機能を持つコネクテッドカー

     

交通系通信システムソリューション

列車無線システム/業務用無線システム

高速で安全な列車運行を円滑に行う列車無線システムや走行中の安定した通信を支える業務用無線システムに係るソフトウェアを開発しています。

業務用無線システム

キャリア系/交通系通信システム
についてのお問い合わせ

お気軽にお問い合わせ・ご相談ください

キャリア系通信システムについて

電子システム事業統括部
通信機事業所 営業部

06-4961-8825

ml_carrier-commmesw.co.jp

受付時間:9時~17時(土日祝祭日および当社休業日を除く)

キャリア系通信システム
についてのお問い合わせ

上のボタンを押すと問い合わせフォームが立ち上がります。ご利用ください。

お気軽にお問い合わせ・ご相談ください

交通系通信システムについて

電子システム事業統括部
通信機事業所 営業部

06-4961-8825

ml_transportation-commmesw.co.jp

受付時間:9時~17時(土日祝祭日および当社休業日を除く)

交通系通信システム
についてのお問い合わせ

上のボタンを押すと問い合わせフォームが立ち上がります。ご利用ください。

関連情報

関連技術/技術レポート

システム設計技術、組込みソフトウェア開発

三菱電機ソフトウエアは、通信装置の組込みソフトウェアから、情報系(エンタープライズ系)アプリケーションまで、様々なシステムのソフトウェアを開発、提供しています。

OSI 7階層モデルのレイヤー

    情報通信技術/通信制御技術
  • Bluetooth
  • 携帯電話、ノートパソコン等ICT端末のデータ通信用の2.4GHz帯無線通信

  • DSRC(Dedicated Short Range Communications)
  • 自動車と路側の間を無線通信

  • TCP/IP
  • 確認応答伝送制御型インターネット通信プロトコル

  • UDP/IP
  • 誤り検出や再送要求、フロー制御等を行わないインターネット通信プロトコル

  • CDMA(Code Division Multiple Access)
  • 携帯電話通信

  • 3G(第3世代移動通信システム)
  • LTE(Long Term Evolution=4G)
  • 第4世代移動通信システム

  • 無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)標準規格築
  • 通信セキュリティー技術(通信監視、通信暗号、認証)
  • ローカル5G(3GPP)
    情報系(エンタープライズ系)通信技術
  • 通信監視制御システム
  • 衛星電話

    列車無線

    光通信機器監視

    コアメトロネットワーク監視

    電力需要管理システム

    運用支援システム

  • 映像監視システム
  • 監視カメラシステム

    車内防犯システム

    組込み系通信技術
  • リアルタイム処理組込みソフトウェア技術
  • VxWorksや組み込みLinux等のリアルタイムOSを用いたソフトウェア開発技術

  • CP-CNT(Call Processing Control)
  • 衛星電話システムにおけるネットワーク層の呼制御

  • RLC(Radio Link Control)
  • 衛星電話システムにおける無線区間(データリンク層)のプロトコル制御

  • NGN-HGW(Net Generation Network-Home Gateway)
  • 次世代ネットワーク網を用いた一般家庭向けホームゲートエリシステム

  • LTE-Femto(Long Term Evolution)
  • 3G(第3世代移動通信システム)と高速通信を実現するための新システム(LTE)を併せ持った小型携帯基地局の制御

  • GE-PON(Gigabit Ethernet-Passive Optical Network)
  • 光ファイバーによる通信システム

  • Wi-Fi
  • 米国 Wi-Fi Allianceによって認証されたIEEE 802.11規格を使用した無線LAN

  • Bluetooth
  • 2.4GHz帯の近距離無線通信規格(IEEE 802.15.1)

技術レポート

  • 「キャリア系/交通系通信システム」ソリューションに係る技術レポートをご覧ください。
  • 技術レポートに記載の会社名および組織名は、2022年4月1日の経営統合前の名称が含まれます。
  • すべての技術レポートは、下の「その他の技術レポートはこちら」からご参照ください。

高速大容量通信技術に関する評価報告

次世代無線通信規格:5Gサービスの国内運用が本格開始され、5G規格相当の製品開発の需要が急激に高まってきている。5G規格では、高速大容量(eMBB)、低遅延(URLLC)、多数同時接続(mMTC)の3つの特長が定義されており、今後の通信システムの開発においても、ソフトウェアでの高速大容量通信の実現を求められることが予想される。そのような環境変化に備えた、通信速度向上の1つの策として、DPDK(Data Plane Development Kit:オープンソースの高速パケット処理用ライブラリとネットワークドライバのセット)を用いた、汎用サーバ上での高速大容量通信技術の確立を検討する。本稿では、この検討過程で検証した、DPDK適用効果について報告する。

無線回線制御技術の進化と深化

無線通信分野は、<第1世代(1G)>アナログ方式の携帯電話(FDMA方式)、<第2世代(2G)>デジタル方式携帯電話(TDMA方式)、<第3世代(3G)>デジタル方式携帯電話(W-CDMA方式)と無線周波数の有効利用に向けたデジタル化が進むと共に、インターネットの普及によるパケット伝送の需要が急増、低コスト化・高速化・低遅延化のための伝送技術の標準化、さらに次世代への大容量高速通信化へと変化を遂げている。無線回線制御技術においても、制御するデータ量ならびにユーザー数(呼数)が増大し、リアルタイム組込ソフトウェアの重要性が高まる中、当社は、通信制御装置の組込ソフトウェア開発に従事し、時代に応じた市場の発展に伴うキャリアの要求に応えるべく、経験を積んできた。本論文では、これまでの開発経験を踏まえた無線回線制御におけるソフトウェア設計に関する変遷(構造化設計からオブジェクト指向へ)、ならびに、アーキテクチャの進化と深化について述べる。

その他の技術レポートはこちら

関連部門

関連ソリューション