MESW NEWS
2026年8月3日
NEDO Challenge, Satellite Data ―農林水産業を衛星データでアップデート!―
テーマ「資源の管理・監視および物流の高度化に資する技術開発」で第2位を受賞!
三菱電機ソフトウエア株式会社は2026年7月15日に開催されたNEDO懸賞金活用型プログラム「NEDO Challenge, Satellite Data―農林水産業を衛星データでアップデート!―」の最終選考会において、「テーマ2:資源の管理・監視および物流の高度化に資する技術開発」で、当社は 『水稲栽培に関わる全ての人のための「ものさし」の開発』を提案し、第2位を受賞しました。
受賞した提案は、水稲栽培に関わる全ての人のための「ものさし」の開発です。
令和の米騒動で見えた“不安の連鎖”という社会課題に対し、冷静に判断するための情報が不足していたことが要因と捉え、日本全国1,600万筆の全圃場を衛星データや気象データなどの「ものさし(=共通基準)」で見える化し、入水(田植)検知や出穂期予測などの解析結果をタイムリーかつ客観的なデータとして提供するものです。
今回の提案では、衛星データ、気象データ、現地計測データをもとに、圃場の状態を解析しモニタリングする当社が開発したシステム「SPARROW」を利用しています。
これまでの一般的な圃場監視では、ユーザの入力(圃場形状、作付け品種、田植日など)を前提とするため、ユーザがいる圃場しか把握できないのに対し、当社の衛星画像解析技術により開発された「SPARROW」を用いることで、全ての圃場を高頻度で監視することができます。これまで行っていたサンプリング調査は全数調査に変わり、年数回の調査は数日に1回の観測が可能になるなど、空間的にも時間的にも情報の密度を高めることができます。
「SPARROW」の詳細はこちら
https://space-data-challenge.nedo.go.jp/aff/file/T2_019.pdf
今後は、単に衛星データ等の客観データを提供するだけでなく、営農支援・指導支援、作付調査・収量調査、収穫量予測、データ販売、共同研究など、コメに関わる多くのユーザの日常業務を支えるデータも提供できるサービスとして展開します。現在営農支援・指導支援について、特定の顧客と具体的な調整が進んでおり2027年度にはサービスを開始する予定です。
それ以外のサービスについても、順次ユーザとの調整を開始していく予定です。
■「NEDO Challenge, Satellite Data ―農林水産業を衛星データでアップデート!―」とは
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する、懸賞金型の研究開発プログラムで、農林水産分野における社会課題解決による新産業や新規ビジネスの創出を目指し、衛星データ等を活用することで、より効果的に課題の解決を実現する優れたシステムの開発者に対して懸賞金を供するコンテストです。
※2025年10月の1次選考では、応募総数59件の中から書類審査により2つのテーマで各6社が選ばれました。開発や実証を経て、2026年7月の最終選考会(デモ、書類審査、ピッチコンテスト)が行われ、当社提案が2位を受賞しました。
https://space-data-challenge.nedo.go.jp/aff/
【本NEWSに関するお問い合わせ先】
三菱電機ソフトウエア株式会社 事業企画統括部 営業推進部
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