MESW NEWS
2025年9月26日
自動運転AIチャレンジ2025 決勝進出が決定!
当社は2025年10月25日(土)、26日(日)に、シティサーキット東京ベイ(東京都江東区青海)で開催される自動運転AIチャレンジ2025の決勝への進出が決定しました。
本大会は、公益社団法人自動車技術会が主催し、Autoware*1を活用した自動運転におけるAI技術を競う国際的な競技大会で、新技術領域の育成事業として2019年の初回開催以来、毎年開催されています。
予選競技をオンラインのシミュレーターで、決勝競技を実車両走行で行う本大会は、ソフトウェア人材に対してモビリティを動かす楽しさを知ってもらう国内でも貴重な機会です。
本大会には、当社のモビリティ事業に携わる若手と中堅社員の有志によるチームで初めて参加し、オンラインシミュレーションによる予選大会を参加249チーム中10位で通過しました。
決勝大会は、予選大会を通過した16チームでサーキットコースを使いEVカートを走行させ競技を行います。
メンバー一丸となり、技術討議を繰り返しながらレベルアップに努め、走りを体感できる楽しさと実車走行ならではの新しい課題にチャレンジしていきます。


当社は取り組む11の事業分野*2のうち、モビリティ事業の分野において、ハイブリッド、電気自動車などのパワートレイン制御システム、ヘッドライト制御、運転者監視などの安全システムで、快適で安全なドライブ環境を実現するソフトウェアの開発に長年携わっております。
また最近では施設内を自律走行する自動搬送モビリティ分野でのソフトウェア開発にも力を入れています。
*1 Autowareは、自動運転のオープンソースソフトウェアで、The Autoware Foundation(AWF)の登録商標です。
その他記載の会社名、団体名、製品名は、それぞれの会社の商号、商標もしくは登録商標です。
*2 公共・エネルギー、宇宙・通信、防衛システム、FA・産業メカトロニクス、モビリティ、ビル、空調・冷熱、映像、セキュリティー、ライフサイエンス、組込ソリューション
【未来のモビリティを作る、技術者たちの挑戦 自動運転AIチャレンジ】
自動運転AIチャレンジ大会は、CASE、MaaSと呼ばれる新たな技術領域において、これからの自動車業界を牽引する技術者の発掘育成のための新たな取り組みとして実施しています。
予選と決勝で構成される本大会では、予選はオンラインのシミュレーションで行われ、決勝では各チームが開発するプログラムが搭載されたEVカートを走行させる競技を行います。
大会を通じて、コンピューターサイエンス、AI、ソフトウェアや情報処理に関わる技術者・研究者・学生等にチャレンジの場や、学習の機会を提供し、有機的な繋がりを実現する場を目指します。
出典:公益社団法人 自動車技術会自動運転AIチャレンジサイト
■公益社団法人自動車技術会 自動運転AIチャレンジサイト
https://www.jsae.or.jp/jaaic2025/

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三菱電機ソフトウエア株式会社 事業企画統括部 営業推進部
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