MESW NEWS
2024年9月4日
FAパッケージソフトウエアMiranda(ミランダ)バージョン1.4をリリースしました
この度、製造プロセスを見える化する「PLCデータ収集ソフトウェアMiranda(ミランダ)」のバージョン1.4をリリースしました。
今回のバージョン1.4のリリースにより、異常監視機能、データ管理機能、作業分析機能が強化され、さらに使いやすくなりました。
Miranda(ミランダ)バージョン1.4新機能
複数データによるガードバンド作成異常監視
●ガードバンド機能では、正常波形と収集データを比較して異常を検出します。
●バージョン1.4では、収集データの平均値や最大値/最小値を使用してガードバンドを作成できます。
●ウィザードを用いた簡単設定で、初めての方でも迷わず設定できます。
日毎・時間毎のバックアップデータ管理
●バックアップ機能では、Miranda で収集したデータを任意のフォルダに取り出し可能です。
●バージョン1.4では、アラームの発生日や発生時刻を目安に、日毎・時間毎のバックアップが可能です。複数グループを纏めてバックアップするため、従来よりもバックアップの操作時間を短縮できます。
アラーム・イベントのインポート/エクスポート機能異常監視
●アラーム・イベントの監視条件をCSVファイルにエクスポートし、編集してインポートできます。
●従来の1件単位の登録と比較し、登録時間を大幅に短縮できます。
MaiLabを活用したデータ分析異常監視
●AI・機械学習を活用してデータを分析・診断する三菱電機製ソフトウェア「MELSOFT MaiLab」に対応しました。MaiLabとの連携により、Mirandaで収集したデータをAIで分析できます。
●Miranda で高速収集したデータや、各社PLCのデータを用いた予兆検知や寿命診断が可能です。
信号灯連携の機能拡張異常監視
●信号灯連携では、Mirandaの収集停止やアラーム発生を、信号灯の光と音で通知します。
●Ver1.4では、以下の機能拡張を行いました。
- Miranda起動と連動した監視の自動実行
- 信号灯の設定画面の追加
分析結果表示の機能拡張作業分析
●作業時間、異常回数、標準外動作時間の傾向を示すレポート画面を追加しました。
●作業日毎や品種毎などの各種条件で分析結果を集計可能としました。
●分析結果の画面を複数枚表示可能としました。
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製品の詳細については、FAソフトウェア関連製品・サービスをご覧ください。
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